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アフリカに強かった!反骨魂でいい顔になった本田!

反骨魂溢れるこの男のサッカーは

テクニカルでなくあまり好きでは無かったが

実は今大会のジョーカーなのかもしれない

この男やる男です!

 

 

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 「ロシアW杯・H組、日本2-2セネガル」(24日、エカテリンブルク)

 日本代表は1次リーグ第2戦でセネガルと2-2で引き分け、1勝1分けの勝ち点4でH組の首位をキープ。決勝トーナメント進出に前進した。2度にわたってリードを許す厳しい展開だったが、1-2の後半33分、途中出場のMF本田圭佑(32)=パチューカ=のゴールで追いついた。コロンビアはポーランドに完勝して勝ち点3とし、ポーランドは2連敗で敗退が決定。日本はポーランドとの最終戦(日本時間28日午後11時、ボルゴグラード)で勝つか引き分ければ、他の試合結果にかかわらず2大会ぶり16強進出が決まる。

 反骨の左足で、本田が伝説に肩を並べた。日本を敗戦の淵から救う同点弾で、初戦のコロンビア戦で記録したW杯3大会連続アシストに続き、W杯3大会連続ゴールも達成した。いずれも日本人初で、W杯3大会連続弾はアジア人では朴智星(韓国)以来2人目、W杯通算4得点はアジア勢歴代最多。さらにW杯3大会で得点とアシストを記録したのは14年のロッベン(オランダ)、ギャン(ガーナ)以来となる。過去にはラトー(ポーランド)、フェラー(ドイツ)、ベッカム(イングランド)らも成し遂げた偉業に名を連ねた。

 32歳11日でのゴールは30歳で得点した98年大会の中山雅史らを上回りW杯日本人最年長記録となった。それでも試合後は「(1-2の)こういう流れで出て、結果を出せたことはうれしく思う。勝ち点3を取りに行けたらという欲はもちろんあるが、これがW杯」と、笑みも浮かべず淡々と振り返った。

 長く代表に君臨してきたが、近年立場は激変した。前体制では16年11月の最終予選サウジアラビア戦から3試合連続で先発から外れた。手倉森コーチから掛けられた「お前の勝負はここじゃない。ロシアだろう」という言葉を胸に刻んだ。17年9月から半年間も代表から遠ざかり、W杯メンバー入りは当落線上に追いやられ、周囲には弱音を漏らすこともあったという。

 西野監督就任後、トップ下に据えられたが、W杯に向けた事前合宿で香川に定位置を奪われた。それでも「サブに対してこれだけ前向きに考えられたサッカー人生なんてなかった。W杯がそうさせてくれている」と、控え組に回っても、黙々と準備を怠らなかった。

 代表でのゴールは16年9月の最終予選UAE戦以来約1年9カ月ぶり。国際Aマッチ通算37得点とし、原博美と並んで歴代4位に浮上した。ゴール後は大きく目を見開き、おどけた表情で岡崎と“敬礼ポーズ”で喜びを分かち合った。オーストラリアで行われた15年1月のアジア杯ヨルダン戦で先制ゴールを決めて以来。「圭佑が『やろう』と言ってきたので」(岡崎)と3年ぶりに敬礼を決めた。

 届けたい思いもあった。18日に襲った大阪北部地震。本田の故郷摂津市でも19日に予定していたコロンビア戦のパブリックビューイングが中止になるなど影響が出た。これまで「あえてコメントしなかった」が、「向こうの人たちが何か感じてもらえるなら、少しでも元気になってもらえるならうれしいです」と秘めていた胸の内を明かした。

 2大会ぶりの16強進出を大きくたぐり寄せた、乾坤一擲の一振りだった。同学年の2人が惜しみなく称える。「アイツのW杯への強い思いと共に、W杯がゴールを呼んでいる」と岡崎。そして長友は言う。「やっぱり“持っている”。W杯に愛された男じゃないですか」。本田には、W杯がよく似合う。