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スペイン紙が圧巻と称賛!W杯柴崎のゲームメイク

ワールドカップ初戦のコロンビア銭で先発の座を勝ち取った柴崎岳。鮮やかなゲームメイクと卓越した戦術眼で西野ジャパンの中盤を司り、2-1快勝劇に確かな貢献を果たした。

 そんな司令塔を称えたのが、スペイン・マドリードの地元紙『CAPTAL DEPORTE』だ。リーガ・エスパニョーラのヘタフェに所属するMFを「勝利の鍵を握る存在だった」と高く評価。こう続けている。

「ガクはロシア・ワールドカップに出場した、ヘタフェで初の選手となった。アキラ・ニシノ(西野朗)が就任した当初は序列が高くなく、先発候補ではなかったため、世界デビューを飾れるかどうかは判然としなかった。しかし直前のパラグアイ戦での出来が良く、コロンビア戦で抜擢登用されたのだ」

「この起用がピタリと的中。ガクは開始まもなく、ユウヤ・オオサコ(大迫勇也)に鋭い縦パスを送った。これがPKを得るきっかけを作ったのだ。その後は、コロンビアに1点返され同点になったことで守備的な役割を担うことが多かったが、後半はチーム全体のバランスが修正され、ガクはディフェンス陣に背中を受けて攻撃に絡めるようになった。日本をリードしていたのはガクだ。長短を織り交ぜた良質なパスを供給し、日本の攻撃にリズムを生み、73分の勝ち越しゴールにも関与している。圧巻の出来で、80分で負傷を理由に交代したが、ずいぶんと気持ちよくフィールドを去ることができたはずだ」

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FIFA(国際サッカー連盟)が集計したゲームデータによれば、柴崎がコロンビア戦で80分間に配球したパスは70本。成功率は86%で、中短距離に加え、ロングパスも9本中7本を成功させている。さらに、試合中にどの位置で動いていたかを示すヒートマップでも、ボランチのポジションを中心に最終ラインから前線まで、かなり広く動き回っている様子が確認できた。日本のパスはほぼ柴崎を経由している。まさに指揮官と呼ぶに相応しい働きぶりだ。

 試合後、西野監督は「よくゲームメイクしてくれた」と名指しで柴崎を称えた。おそらく次のセネガル戦でもスタメン起用されるだろう。

 ヘタフェでは控えやベンチ外に甘んじることが多かったが、その鬱積を大いに晴らすハイパフォーマンス。今大会のシンデレラボーイになる可能性を秘めている。